こんにちは。
代表の塩川です。
突然ですが、この膝のレントゲンの方、何歳くらいだと思われますか?
↓
正面像です

そして、側面像です
↓

(6/11追記)
そして、
PF関節(膝蓋大腿関節)にも痛みがあるので、スカイラインビューもオーダーして撮影して頂きました。
↓

レントゲンにはいろいろな情報が詰まっております。
レントゲン像に対する知識がある先生は、ぜひ細かな部分に目を向けてみて、予想してみてください。
レントゲン像に対する知識のない先生も、とにかく見てみてください。
そして、まずは
勝手に想像してみてください。
『ここの骨が出張っているのは骨棘なのかなー?』
とか
『ここ、なんかおかしいような気がするなー』
とかで大丈夫です。
そして、気になることがあったら、ググってみてください。
例えば、
『膝・レントゲン・正常像』
とか
『変形性膝関節症 レントゲン』
とかですねー
やっぱり、自分で調べるのが一番勉強になりますので!
*********
(6/19追記)
会員の先生よりとてもいいご質問を頂きました。
どんな質問かというと
『反対側の膝のレントゲンもあれば見たいです』
という内容です。
いいですねー!
前回のオンラインセミナーの中の「足関節の前方引き出しテスト」のところでも軽く言いましたが、
反対側(健側)と比べてみるのは、理学テストにかぎらず、画像の読影の際にもとても有効です!
レントゲンの読影力をつけるのに一番重要なのは、
「正常像」を頭に叩き込むこと
です。
「正常像」が頭に入っていると、すぐに「異常」に気づくことができます。
「正常像」がしっかりと頭に入っていると、患側だけの画像を見てすぐに「異常」に気づけるのですが、しっかりと頭に入っていないと、「患側」の画像だけではなかなか「異常」に気づけないものなのです。
そんな時に「反対側(健側)」の画像があると、見比べられますからね!
という事で、
反対側(右)の画像です
↓

いかがですか??
『えーーーー!』
ってなった先生も多いのではないでしょうか?
『えーーー!』ってならなかった先生は、
患側のレントゲン像と見比べてみてください。
分かりやすく並べてみました↓
左の画像が健側(右脚)、右の画像が患側(左脚)です。
さて、、、
これはどういうことなのでしょうか、、??
答えはまた近いうちに、このブログに書きますね。
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